
米国株式に投資したいけど、何を選べばいいか迷う…。
VTIは米国株式市場全体を投資対象にした低コストのETFです。
3500を超える銘柄に分散投資できるので、個別銘柄のリスクを軽減できます。
VTIの運用管理費用はわずか0.03%。定期購入すれば手数料0円で投資できるのが魅力的です。
今回はVTIの特徴とメリット、口コミや評価評判などをご紹介します。
米国株式市場全体を投資対象にするVTIは、株式投資初心者におすすめの一本です。
VTIとは?米国ETFの基本情報
VTIとは、米国の株式市場全体を投資対象としたETF(上場投資信託)です。
VTIの正式名称は?
VTIの正式名称は「Vanguard Total Stock Market ETF」です。
Total Stock Marketは「米国全体の株式市場」の意味。
ETFは上場投資信託のこと。
つまりVTIは、「バンガード社の米国全体の株式市場を投資対象にしたETF」という意味になります。
VTIの特徴
以下のような特徴があります。
- 米国の株式市場全体に分散投資できる
- 低コストで手数料が安い
- S&P500という代表的な株価指数を連動
VTIの運用方針と投資対象
VTIは米国の株式市場全体の動きを捉えることを目指して運用されています。
- 投資対象は米国の上場株式全般
- 業種や企業規模を網羅する3500銘柄以上に分散
- S&P500に連動する指数をトラッキング
VTIの利回りと分配金
VTIの利回りは1-2%程度。分配金は年4回支払われます。
- 分配金は米国企業の配当がベースになる
- 米国経済と企業業績が配当に影響しやすい
このように、VTIは米国株式市場全体を効率的に投資できるETFとして、株式投資初心者から人気があります。
筆者もVTIを絶賛運用中!

私もVTIを5口、投資を始めた頃に買ってからずっと持っています!
VTIのメリット・デメリットを比較
VTIの魅力と投資するメリット
VTIの主な魅力と投資するメリットは以下の点があげられます。
- 米国株式市場全体に分散投資できる
- 低コストで手数料が安いのが魅力的
- S&P500という代表的な指数に連動
- 米国企業の成長性が長期的に期待できる
VTIのリスクと短所・注意点
一方で、VTIには以下のようなリスクや短所もあります。
- 米国株式市場の変動に左右される
- 為替変動リスクが直接的に影響する
- 米国経済が後退局面では値下がりリスク
VTIの人気度と評価は?
VTIは米国株式市場全体を投資対象としているため、株式投資の初心者からも人気が高いETFとなっています。
VTIの口コミや評判をチェック
各口コミサイトでの評価を見ると、5段階評価で4点台の高評価を得ているケースが多いです。

米国株に分散投資できるのが魅力的

S&P500の動きを反映してくれる

手数料が安い
といった肯定的な意見が多く見られます。
一方で、「為替変動の影響を直接受ける」「米国株の値動きに左右される」といったリスク面の指摘する意見もありました。
VTIが人気な理由はこれ!
VTIが人気を集めている主な理由は以下の通りです。
米国株式市場の動向を効率的に捉えられるため、株式投資の定番商品として位置づけられています。
VTIの相場見通しと将来シミュレーション
VTIの過去5年間の株価チャートを見ると、概ね右肩上がりの上昇傾向にあることがわかります。
VTIの株価チャートでトレンドを分析
短期的には値動きの山あり谷ありがあるものの、長期的には米国経済と企業業績の拡大につれてVTIの価格も上昇基調にあることが分かります。
株価指数としての安定感があり、値動きも他の個別銘柄と比べると落ち着いた推移が特徴です。
20年後のVTIはこうなる!?将来シミュレーション
過去のデータから以下のような前提で20年後のVTI価格を試算してみると、
- 平均的な年間値上がり率を7%
- 平均的な年間分配金利回りを2%
と仮定すると、20年後の1口あたりの価格は現在の2倍以上になる計算となります。

今100万円買っていたら20年後で200万以上になる計算ですね!
米国企業の業績次第ではさらなる上昇も期待できるため、強気な計算結果が導き出せます。
VTIと楽天VTIの比較
運用方針の違いは同じですが、費用面ではVTIの方が圧倒的に低コストです。
VTI | 楽天VTI | |
---|---|---|
商品分類 | ETF | 投資信託 |
経費率 | 0.03% | 0.162% |
取引方法 | リアルタイム | 翌営業日約定 |
最小購入額 | 1口(約3万円) | 100円から |
分配金 | 有り | 無し |
つみたてNISA | 非対応 | 対応 |
iDeCo | 非対応 | 対応 |
- VTIの経費率は0.03%
- 楽天VTIは0.162%と高コスト
VTIはETFなのでリアルタイム売買が可能ですが、楽天VTIは投資信託のため翌営業日の約定となります。
また、VTIは1口(約3万円)から購入できますが、楽天VTIは100円から購入可能です。
つみたてNISAやiDecoには楽天VTIのみ対応しているなど、制度面での違いもあります。
このように、投資目的と資金に合わせてVTIと楽天VTIを使い分けるのが良いでしょう。
VTIの購入方法とおすすめの証券会社
VTIを扱う人気の証券会社
VTIはSBI証券や楽天証券などの主要証券会社で取り扱われています。特におすすめなのが、国内No.1の口座数を誇るSBI証券です。
SBI証券でVTIを購入するメリット
SBI証券ならVTIを手数料0円で購入できるのでお得感があります。
さらに、
といったメリットが魅力的です。
SBI証券の取扱商品の特徴が知りたい方は、以下の無料資料請求からCHECK!
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VTIを手数料0円で購入する方法
VTIを手数料0円で購入するには、SBI証券での定期積立がおすすめです。定期積立は自動で購入するので手数料がかかりません。
毎月1万円から積立ができ、長期にわたってコストを抑えられるのが魅力的です。
VTIの運用と持ち方のコツ
VTIの運用と持ち方のコツは以下の点にあると言えます。
- 少額から長期積立を心がける
- 定期的に分配金を再投資し基準価額を増やす
- 米国経済の成長性を考慮に入れて長期保有
分散投資効果を生かすには、長期的な値上がりを見込むことがポイントになります。
手数料負担を抑えつつ、着実に積み重ねる運用が重要です。
まとめ:VTIは初心者におすすめのETF?
VTIは米国株式市場全体に分散投資できる低コストETFです。株式投資の初心者におすすめの商品といえます。
SBI証券ならVTIが手数料0円で購入できます。SBI証券の取扱商品の魅力が知りたい方は、以下から無料で資料請求できます。
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少額から長期積立することで、VTIの分散投資のメリットを生かすことができるでしょう。
ぜひこの機会に米国株式市場への投資を始めてみましょう。
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