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iFreeNEXT FANG+インデックスの口コミ評価評判は?構成銘柄と特徴解説

iFreeNEXT FANG+インデックス

iFreeNEXT FANG+インデックスは、世界的に有名なテクノロジー企業10社に集中投資できるインデックスファンドです。

この記事では、iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴と口コミ評価、組み入れ銘柄の入れ替え、つみたてNISAでの購入可否、おすすめの証券会社について解説します。

iFreeNEXT FANG+インデックスとは?

iFreeNEXT FANG+インデックスは、世界的に有名なテクノロジー企業10社の株式に投資するインデックスファンドです。

連動対象となる指数は、FANG+指数と呼ばれるもので、具体的には以下の10銘柄です。(2023年06月30日 基準)

  • フェイスブック(Meta)
  • アマゾン
  • ネットフリックス
  • グーグル(Alphabet)
  • アップル
  • マイクロソフト
  • NVIDIA
  • アドバンスト・マイクロ・デバイセズ
  • スノーフレイク
  • テスラ

このうち、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグルの4社をFANGと呼び、世界を牽引するIT企業として知られています。

特徴とメリット、デメリット

iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴は、世界有数のIT企業に集中投資できる点です。

メリット

  • 世界トップクラスの企業に投資できる
  • IT業界の成長を享受できる

デメリット

  • 投資先が限定的なためリスク分散が図りづらい
  • IT業界依存度が高く、景気変動の影響を大きく受ける
世界のIT業界の成長性を信じて長期投資できるのであれば魅力的な選択肢になりますが、リスクも十分に理解したうえでの投資が必要不可欠です。

評価と評判は?

iFreeNEXT FANG+インデックスの評価は高く、将来性のある銘柄に投資できるため、長期的な値上がり益が期待できます。

一方、IT企業に集中投資するという特徴から、リスクもあるため十分な検討が必要です。

iFreeNEXT FANG+インデックスの組み入れ銘柄

iFreeNEXT FANG+インデックスの組み入れ銘柄は、上記の10社です。

過去にはアリババなど中国企業も

過去にはアリババやバイドゥなどの中国企業も組み入れられていましたが、2022年12月の指数改定で除外され、アドバンスト・マイクロ・デバイセズとスノーフレイクが新たに加わりました。

組入銘柄の推移は以下の通りです。

リバランス時期新規採用銘柄除外銘柄
2022年12月アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、スノーフレイクアリババ、バイドゥ
2021年12月マイクロソフトツイッター

FANGの4銘柄は固定的だと見られますが、その他の銘柄は定期的な入れ替えの可能性があります。

今後の構成銘柄の入れ替えは定期的な指数のリバランス時に

iFreeNEXT FANG+インデックスの組入銘柄は、FANG+指数の構成銘柄に連動するため、FANG+指数の定期的なリバランスに合わせて入れ替わることがあります。

FANGの4銘柄は固定的

具体的には、FANGの4銘柄は固定的だと見られますが、その他の6銘柄については、業績動向などを踏まえて、年に数社が入れ替わる可能性があります。

米中対立でアリババなど中国銘柄は残るのか?

iFreeNEXT FANG+インデックスにはかつてアリババやバイドゥなどの中国企業が含まれていましたが、2022年の見直しで外されました。

これは米中対立による規制強化が影響しています。当面は中国株の組み入れが制限されるでしょう。

FANG+インデックス 銘柄入れ替えの裏側

FANG+インデックスの銘柄入れ替えは、主に時価総額に基づき行われます。

業績の変化に合わせて、時価総額上位の銘柄が選ばれます。

世界情勢の変化も大きな影響を与えます。入れ替えの仕組みを知ることが大切です。

レバレッジ型のデメリット

iFreeNEXT FANG+インデックスには、レバレッジ型の「iFreeレバレッジ FANG+」も存在します。

こちらは基準価額の変動率を2倍程度にすることで、リターンの最大化を図る商品です。

ただし、レバレッジ型には以下のようなデメリットもあるため、リスクを理解した上で投資する必要があります。

  • 値動きが大きく、リスクが高まる
  • 横ばい相場が続くと価格が徐々に下落していく傾向

値上がり相場ではリターンが拡大しますが、値動きの大小に左右されやすいため、リスク管理が必要不可欠です。

つみたてNISAでは買えません

iFreeNEXT FANG+インデックスは、つみたてNISAの対象商品ではありません。

指標の関係で対象外

つみたてNISAで投資できるETFやインデックスファンドは、金融庁が指定する指数に連動するものに限定されているためです。

FANG+指数は指定指数に含まれていないことから、つみたてNISAでは購入できません。

一般NISAを利用することをおすすめ

非課税投資を目的とする場合は、通常のNISAを使うことをおすすめします。

おすすめ証券会社の還元率比較

iFreeNEXT FANG+インデックスを保有するだけでキャッシュバックなどの特典が受けられる証券会社は以下の通りです(還元率は年率)。

証券会社還元率
SBI証券0.1%
マネックス証券0.08%
auカブコム証券0.05%

SBI証券が最も還元率高い

保有金額によってはauカブコム証券のほうがお得になる場合もありますが、概ねSBI証券での購入が一番お得感が高いと言えます。

まとめ

iFreeNEXT FANG+インデックスは、世界的に有名なIT企業の株式に集中投資できるインデックスファンドです。

特徴は高成長が期待できる一方、投資先が限定的なためリスクも大きいことです。

過去にはアリババなどの中国企業も組み入れられていましたが、米中対立で外される傾向にあります。

構成銘柄の入れ替えは四半期ごとに行われ、時価総額や世界情勢などが判断材料となります。

つみたてNISAでは購入不可なため、通常のNISAで投資することをおすすめします。

SBI証券で購入すると、保有だけでキャッシュバックなどの特典があります。

世界のIT業界の成長性を信じられるのであれば、iFreeNEXT FANG+インデックスは有力な選択肢といえます。

各自の投資目的とリスク許容度を考慮し、上手な活用を検討してみてください。

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