投資信託を選ぶ時って、どれを選んだらいいのか全然分からないですよね。
迷ってしまうことってよくあると思います。
この記事では、投資信託の選び方で迷っている人のために、おすすめしない銘柄の共通点とNGポイントなどの見分け方をわかりやすく解説します。
高い手数料や元本が割れるリスクがある銘柄はNG。
過去の実績もチェックポイントです。
自分にあった投資信託を選ぶコツを 一つ一つ丁寧にご紹介します。
はじめに – 投資信託にはおすすめしない銘柄がある
投資信託を選ぶ時は、名前や過去の実績だけで判断するのは危険です。
失敗しやすい銘柄もあることを知っておく必要があります。
投資信託にも失敗しやすい銘柄があることを知る
投資信託には、実績の良さそうな名前を付けた銘柄もありますが、中身を見ると必ずしもおすすめできないものがあります。
運用内容やリスク、手数料等をしっかり確認し、自分の投資目的に合っているかどうかを判断することが大切です。
おすすめしない銘柄の共通点を押さえることが重要
おすすめできない銘柄には、手数料が高かったり、リスクが高かったりするなどの共通点があります。
これらの特徴を押さえておくことで、自分に合わない銘柄を避けることができます。
投資信託の種類と特徴を知る
投資信託にはさまざまな種類があるため、自分の投資目的に合った商品を選ぶことが大切です。
主な投資信託の種類とその特徴
主な投資信託の種類とそれぞれの特徴は以下の通りです。
- 国内株式型 – 日本の企業の株式に投資するタイプ。日本経済の成長が期待できる。
- 外国株式型 – 海外の企業の株式に投資するタイプ。世界的な経済成長を取り込める。
- 債券型 – 国債や社債などに投資する安定志向のタイプ。低リスクだが利回りも低い。
その他の種類もある
この他にも、不動産やコモディティ、実物資産に投資するタイプの投資信託も存在します。
おすすめしない銘柄の共通点は?
おすすめできない銘柄には共通の特徴があります。代表的なポイントを2つ紹介します。
- コスト(管理報酬等)が高額に設定されている
- 元本割れのリスクが極めて高い
コストとリスクが高いのが最大のポイント
おすすめできない銘柄では、管理報酬や信託報酬などのコストが高く設定されているケースが多く見られます。
銀行員や証券マンも、お客様には手数料が高い銘柄を売っておきながら、もし自分で買うとなったら、そんな商品は買わないという話をよく聞きます。
また、元本割れのリスクが非常に高く、値動きが激しく不安定な商品も要注意です。
おすすめできないのに人気ランキングにある投資商品って?
あまりおすすめできないのに、なぜか販売ランキングで人気がある投資商品はよく見かけます。
なぜ販売ランキングにあるかというと、銀行員などが自分の手数料のために一生懸命売った結果です。
運用実績も重要なチェックポイント
過去の運用実績が振るわない商品や、運用の方針が不明確、分かりにくいものも要注意です。
良好な実績が継続しているかを確認する必要があります。
おすすめの投資信託を選ぶコツとは?
おすすめの投資信託を選ぶコツは以下の2つのポイントを確認することです。
低コストかつリスクも低いこと
まず1つ目は、管理報酬等の費用負担が低額に抑えられた低コストの商品であるかを確認します。
コストが総合的に低く設計されているかが重要です。
また、運用方針から元本割れリスクが低く抑えられている安定性の高い商品かもチェックポイントとなります。
良好な運用実績が大切な要素
2つ目は、実績のある運用が行われているかです。
過去から最近にかけての運用実績を見て、安定的に信頼できるリターンが得られているかを確認しましょう。
今後も堅実な運用が期待できる銘柄を選択することが重要です。
eMAXIS Slim全世界株式がおすすめの低コスト投資信託:手数料0.1133%
低コストで今大人気のeMAXIS Slim全世界株式投資信託は手数料が業界最安値というのがメリットです。
手数料も0.1133%と、例えば100万円を1年間運用したとして1133円です。
コストを抑えられるので長期運用に向いています。
手数料負担が小さいのが大きなメリット
全世界株式型は国内株式型と比べて、運用時の手数料負担が小さくできます。長期運用するならコストを抑えるのが重要ポイントです。
分散投資効果も高くリスクが抑えられる
全世界の株式に分散投資するので、個別銘柄のリスクが軽減されます。分散の効果が大きいのが強みです。
その他の手数料の安い投資信託をチェック
eMAXIS Slim全世界株式以外にも、低コストの投資信託があります。
今人気で代表的なものはこちらです。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:手数料0.0938%程度
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):手数料0.09372%以内
先ほどの全世界株式などの違いはこちらで詳しくまとめたのでご覧ください。
参考情報を得るには?
投資信託の選択にあたって参考となる情報源は以下の通りです。
証券会社の情報サイトやセミナー等も活用する
証券会社が提供しているウェブサイトには、投資信託の選定ツールや解析コンテンツ、セミナー情報等が掲載されています。
例えばSBI証券の投資信託ランキングなど
引用:SBI証券
例えばSBI証券のサイトで投資信託を調べるとこのようなランキングを簡単に見ることができます。
ランキング内にも、手数料が高い投資信託が混じっているので注意ですが、手数料が0.3%以下あたりを探すのがコツです。
こちらから無料でSBI証券に資料請求できるので、もっと詳しい情報が分かります。
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販売目的には注意
これらの情報を参考に、自分に合った商品を選び出すことができます。
ただし、販売目的もある点には注意が必要です。
まとめ – おすすめしない銘柄の共通点を掴もう
投資信託を選ぶ時は、おすすめしない銘柄の特徴を掴むことが重要です。
おすすめできない銘柄の共通点は、高コスト、高リスク、実績不足です。
逆に低コスト、低リスク、良好な実績を兼ね備えた銘柄を選ぶのがポイントとなります。
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