何年か続けてきたウェルスナビですが、ワケあって利益確定(利確)をしました。
後から振り返るとコロナバブルの頂点あたりで利確できており、利益も+30%あたりで利確することができました。今回は私がやった利確のタイミングと手数料や税金などがどのようになったかなどを実体験とともにご紹介します。
ウェルスナビの手数料
ウェルスナビは資産運用サービスを提供しており、その一環として手数料が発生します。

私がウェルスナビを全額利益確定した一番の原因が手数料の高さです
ウェルスナビの手数料体系とは?
ウェルスナビの手数料体系は、預かり資産の年率1.1%(税込)です。
ウェルスナビは、様々な機能が無料で利用できる一方で、運用コストとなる手数料はロボアドバイザーの中では平均的です。
手数料による初心者への影響とは?
手数料は、資産を増やしたい時に色んな影響があります。
利益の減少
もし手数料が高いと、運用利益が少なくなります。初心者の場合、まだ投資額が少ないことが多いため、手数料の割合が大きくなります。その結果、将来的な利益が減ってしまう可能性があります。
運用期間の延長
手数料の影響で、目標金額に到達するまでの時間が長くなることがあります。高い手数料がかかると、目標金額に到達するのに必要な利益を得るのに時間がかかるからです。
リスクの許容度の変化
手数料が高いと、投資に伴うリスクに対する抵抗感が高まることがあります。もし損失を被った場合、手数料の影響で損失が大きくなってしまうため、リスクを取ることに対して躊躇してしまうかもしれません。
初心者の場合、手数料の高さは投資結果に大きな影響を与えることがわかります。手数料を抑えるためには、他の運用サービスと比較してみたり、手数料の仕組みをよく理解することが大切です。自分の投資目標やリスク許容度に合ったサービスを選ぶことで、手数料の影響を最小限に抑えることができます。
手数料削減のための代替案はある?
ウェルスナビだと例えば、100万円を一年間投資するとざっくり1万円毎年手数料がかかります。
でも、手数料を安くする方法もあります。
低コストの投資商品に変える
ウェルスナビの中身は数種類のETF(海外の投資信託のようなもの)で構成されています。
つまり自分でETFを買い付けることで、コストを削減できます。
インデックスファンドやETFなどは手数料が比較的低く、市場全体のパフォーマンスに連動するため、初心者にも取り組みやすいです。
NISAの活用
初心者でも利用しやすいNISA(少額投資非課税制度)を活用しましょう。
ウェルスナビはNISA口座に対応しているので、一定の条件を満たす投資に対して税金がかからなくなります。長期的な資産形成を目指す際に手数料の負担を軽減できます。
ウェルスナビをやめる前に知っておきたいポイント
ウェルスナビから出金する際の手続きと注意点
手続きはとても簡単です数クリックで完了します。
- ウェルスナビのウェブサイトにログインします。
- 「出金」をクリックします。
- 出金希望額を入力します。
- 出金先口座を指定します。
- 「出金する」をクリックします。
出金希望額に合わせてETF(上場投資信託)を売却し、原則3営業日後に出金時振込先口座に振り込まれます。
初心者にとってのウェルスナビのメリットとデメリット
ウェルスナビのメリット
- 投資初心者でも簡単に始められる
- リスクを分散できる
- 自動で運用してくれる
ウェルスナビのデメリット
- 元本保証がない
- 利益が保証されていない
- 手数料が約1%かかる

「投資に興味あるけどとにかくどうしたらいいかわからない!」って方には頼もしい存在だと思います。
ウェルスナビから実際に出金したタイミングと注意点
投資を始めた時に選んだのがこのウェルスナビともう一つひふみ投信です。
特にウェルスナビは初心者にすごく分かりやすくできており、管理画面でシミュレーションなどもできたりサイト内にコラムなども充実していてすごく勉強になりました。
ウイルスナビの中で長期で投資するということが強調されていたので普段はあまり口座を見ず銀行引き落としで淡々と積み立てており、他に投資している商品の中でも一番成績が良かったので続けていました。
出金タイミングの選び方とリスク管理
相場を見て出金タイミングを測るというのはとても難しいので、やろうと思った時にやる感じでいいと思います。
私の場合はコロナバブルの最後のあたり(2021年の終わり頃)でして、市場的にはこれからもどんどん上がるかもという浮かれモードだった気がします。
出金した後ぐらいにすぐに、相場全体がガタガタになってしまったので私が利益確定したタイミングはたまたまですが良かったかもしれないです。
実際に投資していた時のレビューはこちらもどうぞ!

出金してみた体験談とアドバイス
私の場合は本当にたまたまでして、プロでも市場動向を読むのは難しいですしお金が必要になったり投資方法を変えたいと思った時に、出金すればいいのかなと思います。
ウェルスナビと投資信託、初心者にはどちらがおすすめ?
ウェルスナビと投資信託は、どちらも資産運用の手段ですが、いくつかの違いがあります。
ウェルスナビと投資信託の基本的な違いと特徴
ウェルスナビは、投資家一人ひとりのリスク許容度や目標に合わせて、資産を自動的に運用するサービスです。一方、投資信託は、複数の投資家から集めた資金を、専門家が運用する金融商品です。
ウェルスナビの特徴は、以下のとおりです。
- 手間をかけずに資産運用ができる
- 低コストで運用できる
- リスクを抑えた運用ができる
投資信託の特徴は、以下のとおりです。
- ウェルスナビよりも選択肢が豊富
- ウェルスナビよりも手数料が安い場合がある
どちらのサービスが自分に適しているかは、投資目的やリスク許容度によって異なります。資産運用にあまり詳しくない方や、手間をかけずに資産運用をしたい方は、ウェルスナビがおすすめです。
投資信託に興味がある方や、より低コストで資産運用したい方は、投資信託を検討してみてください。
以下に、ウェルスナビと投資信託の比較表をまとめました。
ウェルスナビ | 投資信託 | |
---|---|---|
手間 | 少ない | 多い |
コスト | 高い | 低いものもある |
選択肢 | 少ない | 多い |
初心者必見!ウェルスナビの税金に関する基本知識
ウェルスナビにはDeTAXという税金対策機能があります。
ウェルスナビのDeTAXの仕組みって?
DeTAXは、一部が儲かって、一部が損している場合、それらの損益を相殺して税金が安くなるように調整してくれる機能です。これにより、投資家はより効率的な税金対策ができます。
確定申告は必要?
ウェルスナビで使う口座によって異なります。
・特定口座(源泉徴収あり)
当社にて税金の計算や納付を行うため、確定申告は原則不要です。・特定口座(源泉徴収なし)
「特定口座年間取引報告書」を利用して確定申告が必要です。・一般口座
「取引報告書」や「取引残高報告書」を利用して、お客様にて年間の譲渡益等を計算し確定申告が必要です。・NISA口座
非課税口座のため、確定申告は不要です。
ウェルスナビのHPより引用
ウェルスナビを利益確定したまとめ
投資の超初心者でもこんなに順調に増えるウェルスナビはすごいと思いました。
楽ラップとほぼ同時に両方並行して投資していましたが、ウェルスナビのリスク5のほうが成績が良かったです。
少し入金して見ているだけでもとても勉強になるので、投資初心者の方はまずウェルスナビから始めるといい投資のスタートができるかなと思います。
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